宝塚巴里祭2018を観劇したら世界で1番幸せになってしまった話 〜お食事編〜
140字以上の文字が書けない呪いにかかっている私ですが、あまりに幸せだった2日間をまとまった形で残しておきたくて、こういった形式をとってみます。
本当に幸せな2日間だったんだ…。
はたして、140字でも破綻する文章力がどうなるのでしょうか。
※まとめる能力がなさ過ぎてショーまでたどり着かなかったのでお食事編となりました。(こうなりました)
ショーまで辿り着かなくても読みたい奇特な方がいらっしゃいましたら以下どうぞ。
宝塚巴里祭2018 に行ってきました。
数年前に宝塚の世界に足を踏み入れた私は、しばらくして"ディナーショー"というものの存在を知り、その値段に戦きました。
もし将来好きな人のディナーショーが開催されたらどうすれば…あぁでも好きな人の歌がたくさん聞けるのか…でもこのお値段…！！行くべきか、諦めるべきか…！！
…あのときの私、安心してくれ。迷うのは行くか行かないかじゃない。回数だ。
人生を楽しむコツは正気に戻らないこと…。
厳密にいうと巴里祭とディナーショーは違うのかもしれませんが、あまりそのへんの違いはわかっていないので。巴里縛りがあるか無いかの差だと今は認識してます。
ということでなんと気づいたら梅田の3回を3回とも観ることになっていましたが口座残額のことは一旦忘れます。
お金のことはチケットを取ってから考えような。
ちなみにお一人様が得意な方なのでぼっち参戦にはなんの抵抗も無かったです。
行くと決まったからにはドレスとホテルと交通手段の手配だーっ。
ヅカオタになってからホテルと交通手段を直前に手配するのに手馴れて来ました。
さてまずは7/16(月)。快晴…酷暑。
ディナーショーって夜だからけっこう暇なんですね。
ホテルで涼しんでからのんびり準備できて良かった。
前日のクナ祭(邪馬台国の風 スカイステージ初放送のこと)で夜更かししてしまったのでその点でも助かりました。いやぁ応援のかいあってクコチヒコ様、勝ちましたね。
会場に着いてぼーっと歩いてたら偶然見つけてくれたお友達に声をかけてもらい(ありがたや…)、一緒に入場を待ちました。緊張のあまり早く着きすぎたので暫しロビーに溜まって行く芹香斗亜の女たちを眺めました。仲間…。
≪写真は、浮かれて撮ったホテルの掲示板≫
しばらくして入場。
入ってすぐ、綺麗なステージセットが目に入りさらに浮かれる。
一歩会場に足を踏み入れるとそこは非日常空間…早くも感じる不思議な高揚感。ヤバい…これはヤバいやつだ(確信)。
ソワソワが止まらない状態で自分のテーブルに着くと、チラシが入ったクリアファイルと小さなプログラムが。
(A4ファイルが入るカバンを持っていったほうが良いと助言くださった某さん、ありがとうございます)
え、待って。プログラムの絵柄が新規絵なんですけど！？？？
背後にドーンとドヤ顔する黒キキさんと済んだ目で佇む白キキさん。めっちゃ良い…生田くんホント…。
私この白キキがすーごい好きです。黒キキも好きだけど白キキの作画神がかってる。ロミオ演って。
≪写真は、このまま映画化してほしい本日のプログラム表紙≫
わたくし普段はジッと黙ってる系コミュ障なんですが、今回はさすがに食事中気まずいかな…と思い全力の勇気でお隣の方に挨拶してみましたら両隣の方とも気さくに話してくださり！！救われました。
最終的にとても仲良くなれた(当社比)。
と、ここで少し横に視線をずらしたところあるものに気づく。
≪写真は、OTACHIDAI(カバー付)≫
OTACHIDAI!!!お立ち台！！！
(実際に座ってた位置からは微妙にずれたとこから撮ってます)
カバーかかってるけど…完全にお立ち台…。
近い！近いわ！！無理！！！
…無理！！！
ここに芹香斗亜様が立つ。ええーっ無理無理無理。近いもん。
この時点ですでに緊張がMAXに達したというのにここから食事をしろというのである…。
酷なイベントです…。
ディナーショーというものに、参加することがある人生だと思っていなかったじゃないですか。
テーブルマナー…はて…。という残念な人間なのでガチガチに緊張したし、ナイフとフォークで葉物野菜は挟めない。箸、お前が恋しいよ…と思い続けましたこれはたかが3回フルコース食べただけじゃ慣れなかった。無念。
そういえば公演オリジナルカクテルがありましてよ。
その名も『liberte 〜リベルテ〜』。
自由って意味でしょ。ルパンのときちぎみゆが歌ってたから知ってるんだ。
≪写真は、リベルテ≫
後に気づきましたが、これはきっと青、白、赤で三色旗になっているのだ。オシャレ。
美味しい味がしました(なんの味かはわかりませんでした)。
追記: いちごのシロップにグレープフルーツとカルピスが入っている、と呟かれている方がいらっしゃいました。情報ありがとうございます。苺…キキちゃん…。
ストローが2本がノンアルで1本がアルコール入り、と気づいてからは1本を飲み続けるの恥ずかしかったハッハ。飲まないと緊張で死にそうだったので許してほしい。
ちなみにテーブルのナフキンも赤と青が交互に置かれていてテーブルの白と合わせると三色旗。こういうこだわりが大好きなので益々テンションが上がりました。
お食事はどれもとてもおいしかったのですがなんかフワフワしてて詳細覚えてません。
≪写真は、1日目ディナー≫
そして何よりデザートが可愛くって！！
はしゃぎました〜！！エッフェル塔かわいい！！
大きめのマカロンはかなり甘いんですが中のベリーの酸味と合わせるとちょうど良くて、エッフェル塔のチョコはコーヒーとよく合いました(突然の食レポ)。
≪写真は、"パリのマカロン"≫
そう、大切なことを書き忘れていましたが、食事の途中に会場に続々と花組生さんがやってきました。
え……食べるの？タカラジェンヌが同じ空間で？食事をするの？
非日常すぎる。
ビックちゃんが見える。蝶ネクタイがかわいい。座高はビックではない。
など隣の方と語らっていると、なななんとちなつさんがべーちゃんきょんちゃんの93期組と共に登場。
これには会場全体が動揺——。
ちなつさん白ジャケットに黒縁メガネで超かっっこよかったです。そのままステージに上がっていただいても…！！
あと芹香強火担のゆーなみも来た。流石である。
なにこの環境。
食事している場合じゃない。食べるけど。
さらに食事が終わると再びざわつく会場。
もうなんだ私は夢を見ているのかな？自我を保てないですよ。
気づいたら隣の方とマブダチの勢いではしゃぎまくってたよ。
おまけに最後尾に和希そらちゃんがいる。着くなりニコニコ。かわいい。もう満足した。帰る。え？これから始まるの？
まじで？
で、しれ〜っと生田先生もいらっしゃる。
そうよね。演出だものね。生田せんせって実在したのね。
始まる前にクライマックス。テンションはもうフワッフワ。
いよいよ巴里祭本編開幕…！！
…ちょっと長過ぎるので本編と分けます。& 2日目ランチディナーもサラッと流しますね。計画性がない。
≪写真は、2日目ランチ≫
1日目のお隣様とは話せたけど、そんな幸運は続かないだろう…と思ったらランチのお隣もめちゃくちゃ気さくな方でした。
キキファンみな仲間なのか…なんて素敵な世界。
そして複数回参戦が普通にいて勇気付けられる…を通り越して感覚が麻痺した。むしろ東京行かなくていいのかしら私？(チケットがない)
≪写真は、スミレ色のサン・トノレ(サントノレってなに？)≫
2日目ランチのデザートには黒キキちゃんの羽根が〜！！！
黒キキちゃんの一部を食べられる…生田くん…。
今見て思ったけど左上の斜め線はギロチ……そんなまさかね。
≪写真は、2日目ディナー≫
ランチとディナーの間はお友達に相手していただきました〜。
ゆっくり感想語りながら過ごせてありがたかった。
が、お腹空かね〜〜〜〜(ですよね)。
昼フルコースからの夜フルコースなんて、こんなこと人生であると思わないじゃん。
お高いお食事に庶民の胃がついていかない…。食べるけど。
ここまでお隣様に恵まれたけど、さすがに3回連続そんな幸運は……ありました。
めっちゃくちゃ気さくで可愛らしい方たちがお隣。ワイ幸せ…。
なんかもう宝塚全体が暖かいんだな。2日間で相手してくださった皆様本当にありがとうございました。
≪写真は、苺のピラミッド・ルーブル≫
梅田楽のデザート〜〜！！！！
運ばれてきたとき、「すごーい！ピラミッド！…羽根！ww じゅ、十字架wwwwwww えっ…待って、モナリザwwwwwwwww」とリアクションが止まらないデザートでした。
これは生田くんの仕業だと思っていいかね！？
苺=キキちゃん、ピラミッド=ラムセス(前回公演)、
黒羽根=黒キキちゃん、十字架=白キキちゃん、モナリザ=メディチ(次回公演) …と理解しました。
こだわりがすごい。楽しい。
巴里祭ってこんなに凝ってるんですね。例年もそうなのかな。
あ、2日目ディナーは私の席から見える位置に花組さんテーブルがありました。
確認できたのはこりのちゃん、くみさん、なぎさちゃん。
みなさん顔が小さくて存在するだけで華やかでした…。
巴里祭本編編に続く…。
